東京都の引越し先と手続き先を確認する

東京都には23区、多摩地域の市町村、島しょの自治体があります。東京23区内の区をまたぐ移動、多摩地域との移動、島しょへの移動では手続き先と輸送条件が異なります。旧住所と新住所を区市町村まで確認し、同じ都内だからと一律に扱わないことが大切です。

移動・搬出入の条件をそろえる

集合住宅では管理会社にエレベーターの使用予約、建物前に車を止める位置、共用部の養生、作業できる時間を尋ねます。道路が狭いときは近くの停車位置から玄関までの距離も確認します。島しょを含む場合は船便などの運送手段と、荷物の到着日・受取日を依頼先に個別確認しましょう。

東京都の水道と粗大ごみを調べる

東京都水道局の使用開始・中止の案内は、23区と多摩地区の対象市町を対象としています。対象外の地域や建物一括契約では申込み先が異なることがあるため、新居の水道事業者と管理会社に確認します。粗大ごみは23区でも各区の案内を確認し、都内一律の回収日とは考えません。

区をまたいで引っ越す場合は、旧区と新区の双方で住民異動を確認します。旧居で不要家具を処分しきれないときは、新居へ運んでからその区市町村の収集に出すか、旧居の回収日を待つかを退去前に決め、費用と運搬範囲を見積もりに反映させましょう。

23区・多摩・島しょで手続き先を探す

転入先の区市町村の公式サイトで、住民異動の受付場所・受付方法・必要書類を調べます。23区の粗大ごみ受付、東京都水道局の受付区域、区市町村の行政窓口はそれぞれ別です。島しょ部や多摩地域の一部では水道事業者や運搬条件が異なる場合があるため、新居の住所を基に担当先を確認します。事前の電子申請ができる場合でも、本人確認書類の持参や来庁が必要かを確認してください。

予定月・世帯・距離から費用感を確かめる

上の参考価格帯は東京都の条件を選んだときの予算の目安です。個別の見積金額ではなく、荷物量、時期、距離、建物の状況によって実際の費用は変わります。参考帯と全国月別の目安を掛け合わせて東京都の月別料金と考えず、日程候補と作業範囲を整理してください。

住所変更とライフラインは別々に進める

市区町村をまたぐときは、旧住所側の転出と新住所側の転入について、それぞれの自治体へ確認します。マイナンバーカードを持ち条件を満たす人は、マイナポータルから転出届を提出できる場合がありますが、原則として転入先の窓口での手続きも必要です。電気・ガス・水道やインターネットの停止と開始は契約先へ別に申し込み、申込控えと作業日を保存しましょう。