犬や猫と引っ越すときは、新居で飼育できるかを確認し、登録されている住所・連絡先の変更と移動の準備を進めます。犬の自治体への登録とマイクロチップの登録は、状況によって確認先や方法が異なります。
新居の飼育条件と移動手段を確かめる
賃貸住宅では、契約書や管理規約で飼える動物の種類、頭数、大きさ、共用部のルールを確認します。ペット可という表示だけで判断せず、今一緒に暮らしている動物の条件を管理会社に伝えておきましょう。
移動に使うキャリーやケージは安全に固定できるものを選び、事前に慣らします。公共交通機関や引越し業者を利用する場合は、動物の輸送を扱っているか、必要な容器や予約条件を各事業者へ確認してください。食事、水、薬、予備のトイレ用品は長時間取り出せない荷物と分けます。
マイクロチップの登録先を確認する
環境省のQ&Aでは、指定登録機関への情報登録後、住所や連絡先が変わった場合に登録事項の変更届出が必要と案内しています。同省の資料は、住所や電話番号などの変更が生じた場合、30日以内に届け出るよう案内しています。環境省の制度と民間登録団体のデータベースは別であるため、登録先を確認し、それぞれ必要な変更を行います。
犬の登録や鑑札などに関する手続きは、引越し先の市区町村にも確認します。マイクロチップの登録との関係や、鑑札の扱いは対象となる制度や自治体の参加状況で異なるため、旧住所の情報と犬の登録番号を用意して相談しましょう。
到着後は脱走防止と生活環境を整える
玄関や窓の開閉が多い搬入中は、動物を安全な部屋やキャリーで待機させ、誰が様子を見るか決めます。新居の近くの動物病院、災害時の避難先、連絡先も確認しておきましょう。
ライフラインが使えない時間帯がないか、空調や水の準備も必要です。電気・ガス・水道の手続きと引越しのチェックリストを合わせて確認できます。
迷子になった場合に備える
迷子札や登録情報の電話番号が新居でも連絡可能かを確認します。登録が複数ある場合は更新漏れが起きやすいため、データベース名と受付完了を一覧にし、動物病院にも住所変更が必要か尋ねましょう。


