衣装ケースの中身を入れたまま運べるかは、材質、重量、中身、運搬方法によって異なります。引き出しが飛び出すと危険なので、自己判断で固定する前に依頼先に確認しましょう。

ケースと中身の条件を伝える

ケースの幅・奥行き・高さ、材質、段数を測り、衣類以外に硬い物や液体が入っていないか調べます。引き出しの割れ、ゆがみ、ふたの破損も確認します。重い本や化粧品を入れたままの運搬は避け、業者の指示に従って箱へ移します。

引き出しの開閉を防ぐ

事業者がケースを保護する方法を指定している場合は、その指示に従います。テープを本体へ直接貼ると跡が残ったり表面を傷めたりすることがあるため、固定方法を相談してください。中身を出す場合は引き出しごとに袋を分け、戻す段と場所を書いておきます。

搬入場所と処分も考える

新居の収納に収まるか、扉が開くかをあらかじめ測ります。不要なケースは材質や大きさで自治体の区分が異なります。切断や解体を自己判断せず、回収方法と日程を確認してください。処分の進め方で引越し日に間に合う順番を確認できます。

場面別に確認したいこと

引き出しを固定する前に、レールや前面に割れがないかを見ます。例えば衣類だけでも、一段に荷重が偏ると運搬時にたわむことがあります。事業者が中身を入れたまま運べると回答した場合でも、重い物や液体の有無を伝え、どの段を空にするか確認しましょう。

布製ケースは持ち手が付いていても、満杯のまま吊り下げて運べるとは限りません。底板を支え、ふたが開かないよう製品表示と業者の指定に従います。家族ごとに分けたケースは、新居のどの部屋へ運ぶかも見える位置に記入しておきます。

中の衣類を箱へ移す場合は衣類の詰め方が参考になります。不要になったケースは粗大ごみの予約で大きさや材質の確認手順を見てください。