引越しの荷物量は、家具の点数だけでなく、箱に入れる物と収納内の物を合わせて伝えます。荷物が増える可能性を見積もり前に共有することが、積み残しを避ける第一歩です。

最初に大型家具と家電を測る

冷蔵庫、洗濯機、ベッド、ソファ、机、棚などは、幅・奥行き・高さと台数を書きます。搬出入できるか判断するため、ドアや廊下、階段の曲がり角といった経路も確認します。梱包後や分解後の寸法が必要かは依頼先に尋ねます。

分解・組立を依頼する場合はその作業も伝えます。棚の中身を入れたまま運べるかは家具や事業者で異なるため、勝手に決めずに確認しましょう。

箱になる物を部屋別に分ける

衣類、本、食器、調理器具、日用品などを分けて、量と箱の見込みを記録します。重量が偏る本や食器は箱を分ける必要があり、衣類と同じ体積でも箱数や扱いが変わります。箱がまだない場合は、写真とともに未確定であることを伝えます。

国民生活センターは、申告した荷物と実際の荷物の違いによりトラックに積みきれなかった相談を紹介しています。少なく見積もって提示するより、不明な箇所を先に伝えるほうが確認しやすくなります。

見落としやすい場所を一巡する

クローゼット上段、靴箱、ベランダ、物置、納戸、自転車置き場、屋外の植木鉢を確認します。引越し先で処分するつもりの物も、運ぶなら荷物として数えます。処分予定なら自治体や処分先の予約日も確かめます。

家族で分担する場合は、それぞれが作った一覧を一つにまとめ、二重計上や漏れを防ぎます。荷物の変更が出たら新旧の一覧を保存し、見積もり先へ早めに連絡します。

プランに荷物が収まるか確認

専用ボックスのプランでは、外寸だけでなく積めない物や入り口の大きさも確認します。単身パックの選び方と荷造りの手順を参照し、荷物量と作業範囲をそろえた見積もりを取りましょう。

よくある質問

箱数を正確に数えられないときは?

部屋別の想定数と未梱包品を伝え、最終数が変わった場合の連絡先と期限を確認します。

処分するか迷っている家具は?

未確定品として一覧に残し、運ぶ場合と運ばない場合で条件がどう変わるか尋ねます。